kouくんの闘病日記withサルコイドーシス

難病指定されてるサルコイドーシスになってしまった私の闘病日記

病気と向き合うと決めたあなたへ

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どうも。kouくんです('ω')ノ

 

病気と診断された時、あなたはどんな気持ちでしたか?

私は指定難病サルコイドーシスと診断された時はへぇ~そうなんだ、だから体調悪かったんだ、肺癌じゃなくて良かったなって位で、あまり実感が湧いていませんでした。

でも時間が経ち、通院を繰り返し、体調不良を繰り返して、徐々に自分は病気なんだと実感が湧いてきました。

この時までは病気から目を逸らし、自分は健常者なんだと思って生活し、前まで普通だったことが苦しかったり、辛かったりと悩む時がありました。

今では病気と向き合うと決め、自分の体を労わる生活をするように心がけています。

そんな私から、病気と向き合うと決めたあなたへ、私なりの言葉を書いて行こうと思います。

 

病気だから不幸じゃない、不幸だと思うから不幸なんだ

一時期私は、

なんでこの病気に選ばれてしまったんだ。

なんでこんな辛い思いしなきゃいけないんだ。

なんでこんな病気に苦しめられなきゃいけないんだ。

なんで私なんだ。

難病になるなんて私は不幸だ。

 

と考えてしまい、ネガティブになり鬱気味になったことがあります。

独りで部屋に閉じこもり、外の景色も見ないまま、ただ時間だけが過ぎていく、そんな生活をしていた時もあります。

そんな中友人から、

「病気でも幸せそうにしてる人沢山いるぞ、下を向くな」

と言われ、目が覚めました。

自分で不幸と決めつけるからいけないんだ、病気でもできないことはないし、幸せにだってなれる権利はあるはず、その言葉を聞いて自分なりに考え、考えた結果そう思えることができました。

健常者でも、自分から幸せを掴みに行かなければ幸せになれないし、病人でも幸せになろうと努力すれば幸せになれる。

人生ってそんなもんなんじゃないでしょうか。

もし、暗くなりふさぎ込んでいるいるのであれば、外の景色を見て見ましょう。

小さな幸せは沢山あるはずです。

 

何も考えなくていい、やりたいようにやってみて

病気だからと言って、何も臆することはありません。

むしろ病気だからこそ、色んなことにチャレンジしてみて下さい。

病気になる前は、自分なんかが…って思いから、新しいことに挑戦することはなく、ただ平凡な同じ毎日の繰り返しの日々でした。

でも、病気になってからは1日1日の大事さを覚え、1日も無駄にしたくないと言う気持ちが強くなり、思い立ったら即行動に移すようになりました。

病気で後からできなくなるかもしれないし、今のうちにやれることやっておこう、私はそう思っています。

それに、仕事でも言いたいことも言えず、ただ言いなりのように働いていた私ですが、病気なんだしいいやって思いから、今では言いたいことも言えるようになりました。

私は病気になる前に比べ、今の方が生きやすくとても快適で、毎日が充実している気がします。

だからこそ言いたいのが、何も考えなくてもいい、やりたいようにやってみて下さい。

何も考えなくてもいいんです。

あなたがやりたいようになんでもやってみて下さい。

だってあなたの人生なんです。

あなたが選んだことは、例え人から間違っていると言われたとしても、自分でやると決めたのであれば決して間違いではないですし、後悔はないはずです。

そして、いつの日か病気になって良かったなって思える日が来るはずです。 

 

決して無理はしないで、自分を守れるのは自分だけ

絶対に無理はしないで下さい。

無理をしても良いことはありません。

無理をすると、何かしら必ず体に影響が出るはずです。

私は、仕事をしながら難病サルコイドーシスの治療をしていますが、病気になる前に比べて体力の低下が激しく、ちょっと動くだけで息切れしますし、疲労感、倦怠感は毎日あります。

そんな中、仕事は責任を持ってやらなければという自分の思いからつい無理をしてしまう時がありました。

頼まれた仕事は意地でも最後までやり通す、どんな状況でも全力で仕事に取り組むのが私のモットーでした。

でも、今は違います。

同僚に助けを求めるようにし、無理なものはできないと断るようにし、体力の限界を見定めながら適度に休みを取る。

私はこのように仕事をしています。

なんだかんだ言っても、自分の体を守れるのは自分だけです。

自分が一番に自分の体のことを理解し、限界以上のことはしないように規制をかけてあげるのも自分がしてあげなければいけません。

限界を超えてまで頑張りすぎてしまうと、今以上の反動が必ず起きると思います。

そうならない為にも、決して無理はしないで下さい。

 

最後に

私たちは決して一人ではありません。

必ず頼れる人が周りにいるはずです。

家族だったり、友人だったり、職場の同僚だったりと、必ずあなたが頼れる人はいると思います。

頼れる時に頼る、一人で抱え込もうとせずに、誰かを頼ることを忘れずにいることが一番大事なことだと私は思います。

 

最後まで見ていただきありがとうございました(*'ω'*)

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